DCクロスオーバードラマ「クライシス・オン・インフィニット・アース」

DCコミック系の海外ドラマシシリーズ5作品のクロスオーバー作品。

最近はこの手の作品は映画ドラマ問わず、洋邦問わず、たくさんあります。


ただこの作品のすごいところは、従来のアローバース系作品「アロー」「フラッシュ」「スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」に加え、今回新規に「バッドウーマン」が加わった上、おまけに「ブラックライトニング」、さらに「ルシファー」「スーパーマンリターンズ」「ヤングスーパーマン」「旧フラッシュ」など、DC関連の各作品からキャラがゲスト出演していること。


同じ役者さんが演じられているということで、「レジェンド・オブ・トゥモロー」のアトムと「スーパーマンリターンズ」のクラーク・ケントが夢の共演を果たすなど、DC好きファンが喜ぶ展開がありました。


でも、海外ドラマファンの僕としては、さらに、「ヤングスーパーマン」のクラーク・ケントと「ルシファー」のカイン(マーカス警部補)も同じ役者さんだし、「スーパーナチュラル」の預言者ケビンと、今回のクロスオーバーから参加のライアンも同じ役者さんなんだから、ぜひとも登場させて、夢の競演を果たしてほしかったです。

(…にしてもスーパーマン(クラーク・ケント)はスーパーガールに出てるスーパーマンも出てるので計3人も出てる。これ出すぎ。やっぱりそれだけ人気のキャラなんでしょうが。)


まあ、「スーパーナチュラル」はDC系ではないんですが、同じワーナーブラザーズ制作だし、なんとかしてほしかったなー。あと「ゴッサム」も。(無理だろうけど…^^;)

そういえば「スーパーナチュラル」のディーンは「ヤングスーパーマン」にレギュラー出演してたっけ。


他にも「バットマン」や「タイタンズ」も関連してるらしいが、この辺はよく知らない作品なので、いったいつどこで出て来たのか、よくわからなかったです。


残念だったのはバッドマン(ブルース・ウェイン)が悪い奴に描かれてたのが悲しかったです。

あれじゃまるでバッドウーマンのかませ犬&単なる引き立て役でした。

彼はダークヒーローではあるけれど、彼なりの正義があるのが魅力だったのに…。

映画「ジャスティスリーグ」を意識してのことなのかも。

あ、確か、映画版のフラッシュも一瞬出てました^^


とにかくてんこ盛り(過ぎ)で、パラレルワールドも過去未来も行ったり来たり、サイドストーリーも絡んで、ほんとお祭り騒ぎな内容でした。

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