WORKS【2009年5月3日、4日公演】東映 劇場版「超仮面ライダー電王&ディケイド」公開記念スペシャルイベント『超電戦隊イマジンジャー&侍戦隊シンケンジャースペシャルショー』脚本

グランドプリンスホテル新高輪の大宴会場「飛天」で行われたイベントショー。

キャラクターショーの仕事で、こんなにマニアックでレアでスペシャルなものは、そうそうないと思います。

最近は戦隊とライダーが共演するパターンが映像本編でありますが、当時はなかったし、しかも同じ小林靖子さんの作品である電王とシンケンジャーが共演なんて夢のようなことが実現するとは、思いもよりませんでした。


ストーリーは、シンケンジャーの身の回りを世話する黒子にモモタロスが紛れて悪さをしちゃったり、時空がゆがんでなぜかジークがお殿様になっちゃったり、イマジンたちがシンケンジャーたちに憑依しちゃったり、ついにはイマジンたちが戦隊を結成ちゃったりという、かなりハチャメチャでハイテンションな話になりました。


僕も本当に楽しんで書かせていただき、最後には小林靖子さんに脚本監修までしていただきました。

それにこのショーは贅沢にも、各イマジン、各シンケンジャー共、オリジナルキャストの皆さんに声を当てていただいたんです。

てらそまさんや遊佐さん、松坂桃李さんや高梨臨さんが僕の書いたセリフをしゃべってくれで、とてもうれしかったです!!

キンタロスが憑依したシンケンイエローが「どすこい!」とシコを踏むシーンが大好きです(^-^)


このショー、もし映像ソフト化したら絶対ウケるし売れると思うんですが、ソフト化はされていません。

そういう意味で、とてもプレミア感のある作品になったと思います。

僕にとっても、尊敬する小林靖子さん監修、そして電王&シンケン両作品のオリジナルキャストによる声の出演と、心に残る大事な宝物の作品となりました。


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