Vシネ「行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー」が良かった
「行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号」をようやく観ました。
ストーリーがしっかりジュブナイルとして成立していて、素晴らしい作品でした。
もっと早く観ればよかったと思います。
Vシネの「帰って来たシリーズ」は「VSシリーズ」同様、これまでお祭りイベント的な要素が大きく、ストーリーは二の次という印象の作品がどちらかと言えば多かった気がします。
作品自体や登場キャラが好きなファンからすれば、それはそれで充分楽しめるんですが、今回のトッキュウジャーはそこにプラスして、しっかり主人公たちの成長や変化の物語がありました。
ストーリーは小学校の卒業式を控えたトッキュウジャーの5人と、虹野明(トッキュウ6号)の友情話が主軸となっています。
脚本は観終わった後で知ったのですが會川昇さんでした。
本編のシリーズ構成をされていた小林康子さんが書かれていると思っていたので驚きました。
會川さんはトッキュウジャーの5人が本来は小学生であるという設定を生かし、その他キャラや設定をちゃんと踏まえた上で、そこに少年少女たちの成長譚の要素を違和感なく入れ込まれています。
当然と言えば当然ですが、さすがです!お見事です!!
やっぱりスーパー戦隊シリーズはいいなあと、改めて思いました。
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