「ロック&キー」&「ロスト・イン・スペース」完結

「ロック&キー」と「ロスト・イン・スペース」、2つの海外ドラマを同時に観終わりました。

どちらも少年少女そして兄弟姉妹を主人公とした物語で、両作品ともつい最近、全3シーズンで完結しました。

ジャンルはファンタジーとSFですが、両方とも主人公たちの成長譚が主軸になっています。


ロック&キーは、グラフィックノベルが原作ということで視覚的な面白さがありつつも、物語でストーリーを引っ張って行った印象。

ロスト・イン・スペースは、アメリカのTVドラマのリメイクということもあって、エンタメ性に優れていたと感じます。


両作品にはそれぞれにいいところがありました。

ロック&キーは、主人公の3きょうだい(兄姉弟)が最後に魔法の鍵を全部手放すことを決意することで、しっかりと彼らの成長を描き切った終わり方をしたのが良かったです。

ロスト・イン・スペースは、クライマックスでロビンソン一家(+ドン&スミス)が一丸となって敵のロボット群に立ち向かう展開が、家族愛を象徴する名シーンになっていて、観ていて熱くなりました。


私も物語を通して登場人物たちが成長・変化する話をこれからも書いていきたい、と改めて思いました。


両作品が終わって寂しくもありますが、同時期に観始めた「ストレンジャー・シングス」はまだ継続中。

(こっちは単なる成長譚とは言いがたいですが、、、)

次のシーズン5で完結らしいですが続きが楽しみです。

尾崎悟史のページ