海外ドラマ「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」シリーズ

「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」全4シーズンを観ました。


シーズン1は面白かったです。

主人公のジャックは分析官らしいことをしていましたし、戦争のトラウマ・葛藤などが丁寧に描かれていました。

それがシーズン2、3、4とシリーズを重ねて行くごとに、主人公ジャックの魅力が薄れていった気がします。

せっかくの主人公の特徴である分析官ぶりがほとんど見られませんでした。それが残念です。

あと、イーサン・ハントばりのアクションは期待してはいませんでしたが、ジャックなりのヒーロー感がほしかったです。

3のクライマックスはロシア側のおじさんスパイが大活躍して、ジャックはほぼ傍観しているし、4では最終話で敵に拉致され、結局、仲間に助けられます。

もっと能動的に動いてほしかったなあと思います。


4でジャックを助けたシャベスのスピンオフがあるらしいので、それには期待したいです。

尾崎悟史のページ