海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」全9シーズン

アローバース・シリーズで完走したのはこの作品だけです。それだけハマった作品でした。

「レジェンド・オブ・トゥモロー」は2シーズン、「スーパーマン&ロイス」は1シーズン観たことがあります。

他の「アロー」「スーパーガール」「ブラックライトニング」は、クロスオーバーがある回しか今のところ観たことがありません。


フラッシュを観始めた理由は、たまたま「glee/グリー」に出ていたグラント・ガスティンが主人公をやると知り、ためしにちょっと観てみようと思ったからです。

まさか、こんなにも長いシリーズになるとは思いませんでした。

同じくグリー俳優のスーパーガール役メリッサ・ベノイスト、さらにダレン・クリスをゲストに迎えてのミュージカル編(シーズン3第17話)は番外編ともいえるファンサービス回でした。


シリーズの途中は、同じような展開が続き、しかもマルチバースやタイムスリップなど何でもありな設定のせいで、観るのが正直しんどい時期もありました。

実はネガティブフォースだのダークマターだのフラッシュポイントだの未だに理解しきれていません。。

でも終わってみれば、作品は一貫して、ヒーローとは何か?弱い自分をどう乗り越えるか?をテーマにブレることなく描かれていたと感じます。

とくにファイナルシーズン(シーズン9)の完成度は秀逸で、スタッフ・キャストの熱意と作品に対する愛を感じました。

最終話で提示された「あり得ないことをあり得ないと諦めない大事さ」は心に刺さりました。

尾崎悟史のページ